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https://w.atwiki.jp/gatirezu/pages/88.html
女「先生、あいつの…ガチの容態は…」 医「わからないな、ある意味本人の気力次第だよ」 女「そうですか…もう話せないかも、知れないんですね…」 医「…最善は尽くそう。あぁそうだ、彼女のお母さんからこんなものを預かっているよ」 女「…日記? あいつの…」 私は一度自宅に帰り、その日記を読んだ。 無我夢中で、読んだ。 日記は私のことで埋まっていた。 女さんが笑ってくれた、女さんに殴られた、女さんを泣かせてしまった…そんなことばかり。 十二月二十六日、つまり今日の朝の日記は、喜びに溢れていた。 でも、私にはそれが予言のように思われて、知らず涙を流した。 どうして今日に限って、地震なんか どうしてあいつは、私を庇ったりなんか どうして、あんな嬉しそうな顔で――― 私は走り出していた。 走ることしか、出来なかった。 最後に、せめて最後に、伝えたかったこと全てを。 好きとか、そんな言葉だけじゃなくて、もっと固い、私の思いを。 早く、あいつのところへ。
https://w.atwiki.jp/kobaari/pages/66.html
2011年3月11日の震災に被災された方々のお見舞い申し上げます。 地震発生当時当社でも運行に支障をきたしまして大変ご迷惑をおかけしました。 そこで、当社の地震発生時の対応についてこのページにまとめました。 ※2014年5月4日に駅間停車中の電車の脱出可能時間を180分の表記を120分に変更いたしました。 地震発生前 当社の地震予報システム(Last 10Second 提供:ウェザーニュース)が震度2以上の揺れを予測した場合、該当路線の列車を全て停止させる信号が発報されます。 地震発生 地震発生時、駅に停車中はなるべく車内に誘導を行います。車内は落下物が少ないので比較的安全です。 駅間停車時にはお客様に慌てず落ち着くように指示を出します。 地震発生後 震度2~3クラスの地震発生後、安全の確認が取れ次第直ぐに運転を再開します。 なお、震度4を観測した場合、全列車を通して路線の確認を行ってから運転を再開します。 震度5クラス以上の場合は、運転手および車掌による路線状態の確認、最終的には輸送指令の許可を得て、非常用のディーゼル型線路検査車によって、路線の異常がないか最終的な安全確認を行います。 なお、駅間停車中の列車につきましては、地震発生から120分が経過しても安全確認がとれずに運転が再開されない場合、安全の確認が取れた車両から脱出できます。120分経過前に安全が確保され、次駅への運転が可能な場合は15km/hの安全徐行運転で次の駅まで運転します。 なお、脱出を行う際の手順は別ページにまとめてあります。 一部の駅と全ての主要駅の地下に避難スペースと防災用備蓄倉庫が備えてあります。 運転の可否について 地震発生後、高架線における線路崩落等によって運転ができないという場合、減速としてその路線は全面的に運転を行うことができません。 折り返し用の設備がある駅が被災区間の前後にある場合はその駅を利用して運転を行うこともできます。 尚、非常用線路検査車の安全確認で今後二次災害を引き起こす状態の区間が発見された場合は皆様の安全の為、終電まで運転を行いません。 帰宅困難になったら… 当社路線が完全に運休して、帰宅困難になってしまった。 そんな時、道路の状態を確認してから、当社で各方面の主要都市の駅を結ぶ「帰宅困難者支援バス」を運行します。 もし、ご利用になれなかった場合は当社から、ある程度の駅までの徒歩による疲労と空腹のどの渇きなどを配慮した支援グッズを先着で差し上げます。また、一部の駅では湧水などを利用したお水の配布も行っています。 尚、帰宅困難支援バスの詳細は別ページにあります。支援グッズは主要駅でしか配布を行いません。
https://w.atwiki.jp/ichinoseki/pages/33.html
最新ニュース・・・・・|一関市最新ニュース|プロ野球|サッカー|芸能|ファッション|地震情報| 平成20年岩手宮城内陸地震 平成20年6月14日(土)午前8時43分に発生した岩手・宮城内陸地震(M7.2、深さ約8km、最大震度6強)に関連する最新の情報です。 #blogsearch 寒風入る教室、泥のオルガン… 福島・請戸小に刻まれた津波と原発事故 - 毎日新聞 - 毎日新聞 震度=気象庁発表(26日23時58分) :地震(小規模) - 愛媛新聞 震源・震度=気象庁発表(23日18時52分) - 愛媛新聞 震源・震度=気象庁発表(23日18時52分) - 沖縄タイムス 【激甚化する自然災害に備える(9)】防災教育のアップデート③恩恵と災害を持つ自然の二面性の理解 - 教育新聞 JR東日本、JR東海、JR西日本、鉄道総研などが共同開発 海底地震計による新幹線地震早期検知が「日本鉄道大賞」【コラム】 | 鉄道コラム - 鉄道チャンネル 【47都道府県難読地名まとめ】百舌鳥・小食土・七五三・いくつ読めますか? - オーヴォ 伊方原発3号機、差し止め仮処分 耐震性、争点に 地裁、きょう決定 /広島 - 毎日新聞 国内最大級の「荒砥沢崩落地」公開 監視装置の点検に合わせて - 河北新報オンライン コメリの強みを活かした防災対策の取り組みが「グッドデザイン・ベスト100」ならびに「グッドフォーカス賞 [防災・復興デザイン]」に選出! - PR TIMES 四季の風景写真を上映 一関・大東図書館 - 岩手日報 肉厚マイタケ、香り豊か 栗原・花山で収穫最盛期 - 河北新報オンライン 西日本の大地震発生確率を算出 GPSデータから地下のひずみ分析 - NHK NEWS WEB 胆振東部地震3年:森林崩壊、復旧0.7% 未曽有の規模、知見なく 来年度本格整備へ /北海道 - 毎日新聞 【岩手の難読地名】夏油、安家、胆沢・・・いくつ読めますか?(2021年6月26日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 千葉卓三郎題材の連載小説、折り込み紙に 出身地の新聞店「地域の偉人知って」 - 河北新報オンライン クマを「ともえ投げ」で撃退 岩手の73歳男性、背後から襲われ - 河北新報オンライン 夏のクマに襲われたら… 「立ち止まって話し掛ける」 - 河北新報オンライン 掛け軸が伝える災禍 曽祖父の教え引き継ぐ 明治三陸大津波125年 - 河北新報オンライン 聖火リレー「自宅でネット中継見て」 宮城知事、県民に自重促す - 河北新報オンライン 危険なブロック塀対策低調 耐震診断義務化は26自治体(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岩手・宮城内陸地震から13年 慰霊碑の前で祈り 宮城 栗原 - NHK NEWS WEB 河北抄(6/14):噴き出すマグマ、地震で崩れ落ちる斜面、広… - 河北新報オンライン 日本代表、守備陣が組み立て確認 15日W杯予選キルギス戦(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 旬のイワナで漬け丼、地域に活力を 岩手・宮城内陸地震13年 - 河北新報オンライン 旭川医大学長、不正支出か 勤務実態ない特別補佐に(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コロナも郵便投票対象、6割賛意 都道府県選管、不正に懸念も(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 英女王の95歳誕生日祝賀 パレードは2年連続で中止(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「白糸の滝」遊歩道が復活 内陸地震から13年ぶり - 河北新報オンライン 「山脈ハウス」苦渋の閉店 栗駒耕英のシンボル、内陸地震の復興支える - 河北新報オンライン 倒れたときに真価が光る 仙台・懐中電灯こけし、地震に備え - yamagata-np.jp 正藍染め4代目、10年ぶり「先染め」 栗駒・文字 - 河北新報オンライン 【緊急勉強会(オンライン開催)】ワクチンの職域接種における注意点と必要な事前準備 | セミナー・イベント - リスク対策.com 岩手県、宮城県、福島県で震度4 津波の心配なし - テレビ朝日 栗駒山麓で岩石崩落 栗原の県道通行止め - 河北新報オンライン 社説(4/11):熊本地震から5年/手付かずの備えをなくそう - 河北新報オンライン 南海トラフ地震の「現実的シナリオ」、巨大地震のあと誘発地震が数年後まで多発 - Esquire 「突き上げるような感じの揺れ」 地震直後の宮城まとめ - 岩手日報 陳列商品が落ちるなどの被害 地震直後の県内まとめ - 岩手日報 東日本大震災から10年、繰り返す液状化や地すべりなどの土砂災害(福和伸夫) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 震災10年ネット調査 暮らし向きは改善傾向 被災者の2割、依然「厳しい」 - 河北新報オンライン 国の文化財71件被害=壁崩落や亀裂、東照宮も―福島沖地震 - Nippon.com 文化財87件に被害 壁崩落や亀裂、東照宮も―福島沖地震 - 時事通信 政治・社会|「想定外」の地震多発、見直し必須の原発の耐震基準|NetIB-News - NET-IB NEWS エレベーター停止や停電も 地震直後の県内 - 岩手日報 一関市内で2万戸が停電 東北新幹線は一時運転見合わせ - 岩手日報 内陸直下 活断層による地震に警戒を|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB - NHK NEWS WEB 内陸地震被災の秘湯復活 栗原の佐藤旅館来春全面営業へ 「12年ぶり」「懐かしい」 - 読売新聞 思い引き継ぎ12年ぶりに再開 2度の震災を乗り越えた秘湯の旅館「佐藤旅館」【宮城発】 - www.fnn.jp 岩手・宮城内陸地震 被災から12年 佐藤旅館、営業再開 地元企業が再建 /宮城 - 毎日新聞 週刊地震情報 2020.10.11 7日(水)に熊本市などで震度3 熊本地震からは4年半が経過 - ウェザーニュース 岩手・宮城内陸地震から12年 栗駒山の温泉施設が新型コロナで再び苦境に…【宮城発】 - www.fnn.jp 岩手・宮城内陸地震12年 自然の脅威、理解深め 児童が校外学習 一関 /岩手 - 毎日新聞 宮城)土石流が襲った沢を百年の森に 内陸地震12年 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞社 岩手・宮城内陸地震12年 被災の駒の湯温泉がコロナ休業「また乗り越える」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震から12年 鎮魂の祈り|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 台風被災の丸森町へ恩返しの見舞金 岩手・宮城内陸地震被災の栗原市栗駒・耕英地区 - 毎日新聞 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震から11年 「会いたい気持ち、変わらない」 - 産経ニュース 岩手・宮城内陸地震:11年 被災地で怖さ実感 一関の児童が校外学習 /岩手 - 毎日新聞 会いたい気持ち、今も 岩手・宮城内陸地震11年 - 産経ニュース 岩手・宮城内陸地震:きょう11年 栗原の旅館跡地 カラマツ再生、願い込め 枯れ木切り若木移植へ /宮城 - 毎日新聞 栗駒山麓ジオパーク:自然の脅威、風化させぬ 内陸地震複合崩落現場、ジオサイトに追加検討 /宮城 - 毎日新聞 断層型地震での震度6弱以上の揺れ 平成31年間で観測したのは国土の8.3% - ウェザーニュース 阪神・淡路大震災後に発生したM7超の直下型地震は4回 - ウェザーニュース 北海道胆振東部地震 余震さらに減少、12日は震度3以上なし - ウェザーニュース 岩手・宮城内陸地震:防災・減災継承を 発生10年シンポ - 毎日新聞 - 毎日新聞 地震の記録 - 河北新報 岩手)内陸地震10年 一関市などで震度6想定し訓練 - 朝日新聞社 「母に会いたい」遺族が慰霊 岩手・宮城内陸地震10年 - 朝日新聞社 内陸地震10年、亡き人思う 宮城・栗原で遺族ら黙とう - 産経ニュース 宮城)内陸地震で休業の旅館が秋に復活へ 栗原・花山 - 朝日新聞社 岩手・宮城内陸地震:日帰り温泉で再起 7人犠牲の旅館 - 毎日新聞 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震:10年 発生時刻に黙とう - 毎日新聞 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震:14日で10年 耕英だいこん再び 開拓1世、復活を訴え JA、被災後の放棄地を畑に /宮城 - 毎日新聞 岩手)崩落した橋、遺構への案内板設置 内陸地震10年 - 朝日新聞社 岩手・宮城内陸地震10年:くりでん、保存の情熱継ぐ - 毎日新聞 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震:9年 災害遺構清掃に70人 /岩手 - 毎日新聞 岩手・宮城内陸地震:きょう9年 復興、人と人つなぎ 栗原の農家・菅原さん「耕英が好き」 /宮城 - 毎日新聞 【ZOOM東北】「栗駒山麓ジオパーク構想」岩手・宮城内陸地震の崩落痕を防災教育や観光に 宮城県栗原市 - 産経ニュース 岩手・宮城地震/広域合併 足かせ/「市から情報ない」/職員激減、不安の住民 - しんぶん赤旗 岩手・宮城地震被災地の航空写真を公開 国土地理院 - ITmedia
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メニュー 2011年4月1日以降の活動は、saveMLAKで行います。当ページは過去の記録として、閲覧のみできるようにする予定です。 トップページ 被災・救援情報北海道 青森県 岩手県 宮城県 山形県 秋田県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 埼玉県 東京都 神奈川県 新潟県 長野県 山梨県 静岡県 国立国会図書館(含む支部図書館) その他 被災地に向けた情報被災地で使える情報 被災地の子どもたちに届け! 被災地や避難者に対する非被災地の図書館によるサービス 被災学生に対する非被災地の大学図書館によるサービス 図書館業務支援情報 計画停電・節電に関する情報 図書館の復旧および業務の救援に関する文献リスト文献リスト(本文へのリンクなし) 文献リスト(本文へのリンクあり) 主に非被災地の図書館での情報提供サービス事例 各種のお願い等 次の作業に向けたメモ復旧作業に必要な物・注意点 被災者への対応 世界からのメッセージ/Messages from the World Wiki記入者向けのQ&A このサイトについて バナー(リンクされる方へ) 美術館・博物館の状況 文書館の状況 プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ - 4 ここを編集
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※このページは仮のものです。 885 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) sage New! 2011/03/14(月) 03 45 48.32 ID 0fCrO2Qe0 【緊急行動パターン】 ドアをあける 荷物は玄関へ 底の厚い靴をはく ガスの元栓を締める 出来るうちに携帯充電 停電時、ブレーカー落とす (感電の恐れがあるので、 家中のコンセントを抜いてからの方が安全です) 24時間は地震が続くだろう とりあえず落ち着く 災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝える) 電話は最低限 Skypeなら使える ※5 追記 海外にいらっしゃる方へ 警察を偽った詐欺電話に注意 【避難時の注意】 倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない ガラスや塀に注意 壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難 狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける 海沿いの人は高台に避難 ヘルメット着用。ヘルメットがない場合、雑誌を頭にのせてタオルで巻く。 火が付きやすい化繊や綿の服を避ける マスクや濡タオルを装備する 火災時は風上へ 車は走るのをやめて路肩に寄せて停める 車がある方は、窓を全開にしてラジオを大音量で流す(できれば) 【持ち物】 □現金 □身分証明書 □印鑑・保険証 □飲料水(1人1日3リットルが目安) □非常食(缶詰・お菓子等) □携帯電話と非常用充電器 □ティッシュ □タオル(5枚くらい) □懐中電灯 □ラジオ □雨具 □カイロなど、防寒具 ※1 追記へ □軍手、手袋 □マスク(防寒や、煙を吸わずに済む) □ゴミ袋(大きい方がよい。防寒や防水、器代わり) □サランラップ □輪ゴム(数本でOK) □毛布 □新聞(防寒) □家族の写真(はぐれた時の確認用) □ホイッスル(生存率が格段に上がる) □メガネ ※2 追記へ □いつもの薬 □生理用品(必須) ※3 追記へ □音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける、物によってはラジオ機能有) □布テープ(あると便利) □クッション(できれば。頭を守れます) □缶きりや小さめのナイフ(体育館などでの避難生活が続く場合)
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ゆっくり魔法図書館 図書館-完結作品区画2 探偵ナズミ―マウス Report No,07 ■探偵ナズミ―マウス 「大粒の涙雨」 68P (←前)ー(P68)ー(先→) ♪彼岸帰航 ~ Riverside View(緋想天) .∥ ∧ _____| . |─Λ .∥ Λ /| |n_n_n ∧ n_n_n_n_| . |⌒| |へ .∧ i. | i'´ ̄`i∨ . |ニニニニニニ|... ∨ .| | ̄| ∧ヘ Λ | |'´. ∧| | . . | ロ ロ ロ ロ .| . . . |_n_n_n_n_n ΔVΔ | |ヘ| | / n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n . | .. | || || || || n_n_n_n_n_n_n_n_| . . . . |_n_n_n_n_n_n_n_n_n__|| || || || | . . . | . .n. n n .n. . | / ̄ |===ト、 │ | . . `=f==f===| . . .. i | i . . | n ,∠___\\|_| \n_∥_n_n | []__|_|__.| . . .. l!ヘl! 「| 「| ____|____.|] [] [] [] []士ェェェェェ| ∥ ロ ロ|___、 | .|X⌒X⌒X⌒X| . . |曰|| .|.|'⌒|.| /_n_n_n_.n , .|======== | /Λ /Λ | //\ |─‐ヘ.∧二二二二二二二二|TT| | | | | .| |ロ| |ロ| |ロ| / |工工工工 | || ||. || || | _./__., | ゚_゚ ゚ | |_l]_l]_l]_l]_l]_l]_l]_l]_l]_l.|.|_l.|-──────────|ェェェェェェェェ | ||_||. ||_|| | | 「| 「|| .∠∧┴/_n_n_n_n_n_n__/ l] l] l] l] l] l] l] l] l]|┴r┴r┴r┴r]士ェェェェェ] | l」 l」|ヘ、| | | ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ /_n_n_n_n_n_n_/ | || Λ | l | 「| 「 ∧ ∧ .∧ ∧ .∧ ∧┬┬┬| |┬┬┬┬| l┬┬┬┬.| l┬┬┬┬| l┬┬┬┬.| l┬┬┬┬| l┬┬┬┬.| |┬┬┬┬‐∧∧/`| |ヘ/∨∨ヘ| |ヘ/'∨∨ヘ| |ヘ/∨∨ヘ| |ヘ/'∨∨ヘ| |ヘ/∨∨ヘ| |ヘ/'∨∨ヘ| |ヘ/∨∨ヘ|./⌒ヽ | | 〃⌒ヽ | | ,〃⌒ヽ | | 〃⌒ヽ | | ,〃⌒ヽ | | 〃⌒ヽ | | ,〃⌒ヽ | | 〃⌒ヽ |二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二二;l二_l'__;l__ l>┬┴┬┴‐┬┴‐┬┴‐┬┴┬┴‐┬┴‐┬┴┬┴‐┬┴‐┬┴┬┴‐┬┴‐┬__;l__l/´,>┴─┴‐─┴‐─┴‐─┴─┴─‐┴‐─┴─┴─‐┴─‐┴─┴─‐┴─‐┴_;l__;l_/ ./ /´ . |__'l_,∧/ / .| |_;l__l |\/ | |__;l_|ー'| | | ./_;l__l | |__|/__;l_|ー'| |_;l__l | |__;l_|ー'| |_;l__l | |──┴ l,_,,|/ ,-' ヽ ( ( ̄ ヽヽ .------. ヽ ヽ ... | _/ . '''' ̄''ヽ ヽ ,.-''"´  ̄'"" ヽ ) ) ふぅ…。 /==─ \. ノ ノ ノ ( \ ヽ "ヽ_ノ_ノ/_ハヽ \ヽヽ\_フ ) ヤレヤレ…。 _ノ | ,__, ,__,)';/ヽ ヽ 私らしくないな…こんな事…。 ヽヽ_ノ i"" ,___, "ノ | '\ \ 人 )/_) U フ ノ ) "'ヽ...>.. ..,____,,イ'ノ/ .ノ...,ノ ,)_,.v''´⌒ヽ.  ̄ ‐- ... )... .. ... ´ヽ. . . . . . . . . .. .. ⌒; __,、 ノ⌒ー' `ー'⌒ヽヽ _ . . . . . . . . . . . . .. .ノ ,r ヽ'⌒ `^j ヽ .. . . . . . . . . .. .)  ̄ `ー ‐-‐一´ r'´ `ー'⌒ヽ `ー 、 . . . . . . .. .ノ , '⌒ー-‐、 ヽ, ....... ... .... . . .. .⌒ヽ ヽ-----‐-ヽ.っ r_,つ ヽ. . ._ _ . . . .___ . . . . .. . . ノ- .__,.--‐、  ̄  ̄ ̄  ̄ ` ̄ー-‐- さて…どうしたモンか…。 ;;;\\ b a r ヾ;;;;((;;;;;/;;;ヽ;;ゞ\ \|Lorelei ||i;/;));ヽ;;ゞ  ̄ ̄| ̄ ̄ ;;||;;;ヽ;;ゞ) |__  ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞヽ ;;;i(;;;| |;;| ヾ;;;ヽ;;ゞ//;;;ヽ;;ゞ|\ | ヾ;.ヾ| |;;| ___ヾ;i;/;;;ヽ;;;ゞ | |;| | i| |;;| | |l );l;; | |;| | l| .;/| ;;;| |;;| | |li;/;;;ヽ;;;ゞ | |;| | i| ;|| | ;;;| |;;| | |l;;;ii;;|ヾ;ソ | |;| | l| ;|| | ;;;| |;;|  ̄ ̄|''ヾ ;l/;; |/./__i__./_\__i...\|| | ;;;| |;;| .. ;;;| /_ノ__/___l, ___i___,,\;| ;;;|===i | ̄|| | ̄|| _...../____l, ___i__...ヽ__.ヽ |;;;;;;ニi二二二l | ||_===|__/____i__...../____l, ___i___\__|;;; ..;;;;;;;,ニi二二二l |l ̄l| l| _,||,_ l| ____i__...../____l, __ ___,,\''''  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ 、-、 | l l / / | ' , '".|, イ \==ーヒl-=== l / / / |, '", イ | _;..-'''" \ ヽ `" l l / ./ ./ , '゙|, イ |,へ ハハ ノ 、=============================i,へ | | ̄ ,-「|] |} |コ | ___________ ||YヱYYヱヱ.|| _______ .l  ̄ [「L!,.. .-‐ '''""~ |l l|゙|| i⌒i | i⌒i || {lilililili} | i'""~,-ハ ハ ノヽ. ハ 「 |l T T T; l|゙|| l.Y.l | l.Y.l || lニニコ | l [「L| |[ |{ l| } | | i ノ___ 二二二_.|| l|l | l|l ||____________|~""''' ‐- .!.!,__| l | l | l l l || l ̄l | l ̄l || l | '''- .._"''' ‐- ..,__ ~"" (ニ二 ̄ ̄ ̄ ̄二ニ)l l || l | "'''- ..______"''' ‐------  ̄|~}{~| ̄_____-------(二) |  ̄ ̄/ | 十 l.__||ll|ll||  ̄ ̄ ||_l|(二 ) |  ̄/ ̄ ノ ⌒ ||、||二|| ̄ ̄ ̄..|| l|.||__|| . | /------- - |l .|| || ---------|l || . | / | ', \ | )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ 大丈夫かな? クノ_ノノ_ノ/ ノ \ _ヽ_ヽ __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) うまくいくかなぁ? ∠ |”" "''| / ノノ 人.U ヽ ,' ヽ / >,、 _____, ,.イ \ 、,.、 、,_、 .i` 、 ´ ``゙"'、 `.-` / ヽ キィ(さぁな…) " .___. y (後は…全部ナズーリン次第だ。) ,! U .、 /ノ\ =3 │ ,,,,_、,ン/′ ! .,、 `i、 ,l゙ 、 l゙ `'、  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ 、-、 | l l / / | ' , '".|, イ \==ーヒl-=== l / / / |, '", イ | _;..-'''" \ ヽ `" l l / ./ ./ , '゙|, イ |,へ ハハ ノ 、=============================i,へ | | ̄ ,-「|] |} |コ | ___________ ||YヱYYヱヱ.|| _______ .l  ̄ [「L!,.. .-‐ '''""~ |l l|゙|| i⌒i | i⌒i || {lilililili} | i'""~,-ハ ハ ノヽ. ハ 「 |l T T T; l|゙|| l.Y.l | l.Y.l || lニニコ | l [「L| |[ |{ l| } | | i ノ___ 二二二_.|| l|l | l|l ||____________|~""''' ‐- .!.!,__| l | l | l l l || l ̄l | l ̄l || l | '''- .._"''' ‐- ..,__ ~"" ガタッ> (ニ二 ̄ ̄ ̄ ̄二ニ)l l || l | "'''- ..______"''' ‐------  ̄|~}{~| ̄_____-------(二) |  ̄ ̄/ | 十 l.__||ll|ll||  ̄ ̄ ||_l|(二 ) |  ̄/ ̄ ノ ⌒ ||、||二|| ̄ ̄ ̄..|| l|.||__|| . | /------- - |l .|| || ---------|l || . | / | ', \ | ,.へ. ,.--、ノL Σ____,.>'-‐'ー-'─- 、.,_ っ ,.. ''"´ `' , つ , '´ __,. -r ー- 、__ 〉 つ '; _,. - _,ゝ -‐''"´ ̄ ̄`"'' <イ┐ r>,ゝ'" , ; ! ヾ7 Y´ / ,' /-‐i‐ /| ,イ__ハ ! ', |. ,' ,.ィ| ,' __,. !、/ レ'、__ ハ`Y ハ| はいは~い♪チーズケーキ、焼けたわよ。 _!_レi.-‐!'7 (ヒ_] ヒ_ン ',!/',フ `iヽ、__ハ.ヽ'" ,___, "' ,' ヽ. ! ! `, ヽ、.U ヽ _ン ,.イ ! ', ', ', i !>,.、 _____, ,.イ l ハ リ 、,.、 、,_、 .i` 、 ´ ``゙"'、 `.-` ヽ " ● y キィ(お、うまそうだな…) ,! .、 /ノ\ │ ,,,,_、,ン/′ ! .,、 `i、 ,l゙ 、 l゙ `'、 )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ うん!とってもおいしいよ! __ノ r , --、 , --、人 )((∠ /// )-- , //| / )) ノノ 人. ,' ヽ ムシャムシャ / >,、 _____, ,.イ \ 、,.、 、,_、 て .i` 、 ´ ``゙"'、 て `.-` \ ヽ " ◎ y ,! U .、 /ノ\ │ ,,,,_、,ン/′ ! .,、 `i、 ,l゙ 、 l゙ `'、 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > 食うなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ : ,.へ. ,.--、ノL : Σ____,.>'-‐'ー-'─- 、.,_ : ,.. ''"´ `' , て : , '´ __,. -r ー- 、__ 〉 て : '; _,. - _,ゝ -‐''"´ ̄ ̄`"'' <イ┐ て : r>,ゝ'" , ; ! ヾ7 : Y´ / ,' /-‐i‐ /| ,イ__ハ ! ', : |. ,' ,.ィ| ,' \!、/ レ' / ハ`Y ハ| : _!_レi.-‐!'7 (◯), 、(◯) ',!/',フ : `iヽ、__ハ.ヽ'" rェェェ、"' ,' ヽ. : ! ! `, ヽ、U |,r-r-| ,.イ ! ', : ', ', i !>,.、 `ニニ´,.イ l ハ リ )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ て フ ......ヽOノ.............フ___ て フ / ヽ/ て <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ うにゃっ!しまった! __ノ r (◯), 、(◯)人 ) ∠ /// )-- , //| / ノノ 人.U ,' ヽ フグッ! / >,、 _____, ,.イ \ |\_/| / ┳ ┳ ヽ ………。 ( へ ノ ` T \ Report No,07「大粒の涙雨」の調査報告は更に次頁へ続く 「大粒の涙雨」69Pへ
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オレがあの酒を飲んで高校生に戻ったら… こいつらとこーやっていっしょにいるのも… 最後になるかもしれねーしな… 『図書館殺人事件』とは、『迷探偵コナミ』において、江戸川コナミが解決した事件の一つ。 単行本第10巻に収録。テレビアニメでは第50話として、1997年3月3日に放送された。 外交官殺人事件の後日談にあたり、原作だけでなくテレビアニメでも次の話になっている。 以下、ネタバレにご注意ください。 【あらすじ】 外交官殺人事件から3日後、ようやく風邪が完治したコナミ。 何故自分の体が戻ることができたか考えたところ、平次が持ってきた酒・白乾児(パイカル)が原因ではないかと気付く。 すぐに元の体に戻ろうと白乾児を飲もうとしたが、蘭に見つかってしまい取り上げられてしまう。 また、それと同時に少年探偵団のメンバーが毛利探偵事務所を訪れ、コナミの読書感想文を完成させるために米花図書館に行こうと誘ってきた。 コナミは少年探偵団との付き合いもこれで最後になるかもしれないからと思い、図書館へ一緒に行くことにした。 コナミたちが児童書コーナーで本を探していると、目暮が部下を連れて米花図書館に現れる。 目暮は一昨日から行方不明になっている図書館の職員を捜索しに来ていた。しかし、館内をくまなく捜索しても職員は見つからず、外に連れ出されたと考えた目暮は捜索を打ち切り、引き上げていった。 だが、コナミはこの図書館が怪しいと思い、閉館までトイレに隠れて少年探偵団と共に捜査することにする。 そんな中、コナミたちは館長の津川が図書館の職員を殺し、その死体を図書館のどこかに隠していることを聞いてしまう。 果たして津川は警察でも見つけられなかった死体をどこに隠したのか。江戸川コナミ最後の事件が始まる――。 【事件関係者】 津川秀治(つがわ しゅうじ) CV 永井一郎 米花図書館の館長。通称津川館長。57歳。 変な輸入本を見つけたコナミを止める際に初登場。 その直後、目暮から職員の玉田が一昨日から行方不明になっていると聞いて驚いていた。 だが、玉田を殺したのは津川であり、玉田の死体を図書館のどこかに隠している。 警察の目も欺いた事で閉館後に高笑いを上げていたが、コナミたちが物音を立ててしまったことで津川は閉館した図書館に誰かがいると疑うようになる。 一度は気のせいだと思った津川だったが、げたとヒカリが暗いからと電気をつけてしまったところを目撃し、誰かがいると確信。 暗い図書館の中でコナミたちを殺すために付け狙ってくる。 玉田和男(たまだ かずお) 米花図書館の職員。 几帳面な人物であり、家に帰る前に図書館の電話から奥さんに必ず連絡をしてから帰っていた。 だが、一昨日の夜には連絡がなく、その後連絡が取れなくなっている。 津川の話では玉田と一緒に残業をしており、津川が帰った後に何者かに連れ去られたか、殺されているとみて警察は捜査を進めている。 だが、玉田はすでに津川に殺害されており、その死体も図書館のどこかに隠されている。 警察の話では玉田は大柄で目立つ体格をしており、死体を隠したとなればすぐに発見できると考えていたが、昼間の捜索では見つけることができなかった。 【レギュラー陣】 江戸川コナミ ご存知主人公。 白乾児を飲めば体が戻ると気づいたが、口に含んだ直後に蘭に阻止されてしまう。 そのすぐ後に事務所にやってきたヒカリの提案で「米花図書館でコナミの読書感想文を終わらそう」と言われ、コナミとして会うのも最後かもしれないからと付き合うことにする。 ヒカリ ご存知純真小学生。 コナミの読書感想文を終わらせるのを手伝うために米花図書館に行くことにする。 死体の捜索中に、コナミが声を掛けなければ、津川に殺されていたかもしれない場面もあった。 ちなみに体重は15kg。 げたくん ご存知探偵団団長。 ヒカリにくっ付いて米花図書館に向かう。 げたの体重が40kgでコナミや光彦の倍近くあるが、そのことをきっかけにコナミは玉田の死体の隠し場所を見つける。 円谷光彦 ご存知天才小学生。 ヒカリにくっ付いて米花図書館に向かう。 げたに余計なことを言って殴られているだけで、特に目立った活躍はない。 後述のような推理をして顔を青ざめさせる場面も。 ちなみに体重は20kg。 目暮十三 ご存知警部殿。 玉田の捜索目的で部下を連れて米花図書館に来ていた。 (この部下の刑事、顔は高木刑事だが、声は千葉刑事の声優が当てている) だが、津川が巧妙に死体を隠していたため行方不明の玉田を発見できず、外に連れ出されたと判断して図書館を出る。 毛利蘭 ご存知蘭姉ちゃん。 コナミが白乾児を飲もうとした時に止めて注意する。 高校生は飲酒OKなのにね。 毛利小五郎 ご存知おっちゃん。 今回はエピローグで寝ているだけ。 服部平次 前回の事件で登場した色黒関西弁探偵。 コナミが風邪で寝込んでいる間に大阪へ帰ったことが語られている。 お茶の水博士むちゅっす ご存知天才発明家。 事件解決後のエピローグに登場している。 【用語】 輸入本 コナミが見つけた、背表紙がケースの奥になるように入れてある奇妙な輸入本。 中身を確認しようとしたところ、津川に止められてしまい中身を確認することができなかった。 津川が言うには玉田はこの本の中身を見たために殺されてしまったらしい。 津川が帰った後に本の中身を確認しようとしたが、津川に中身を取り出された後だったらしくケースのみになっていた。 実は逆に仕舞っているのではなく最初から背表紙がない。 そして中身はくり抜かれて麻薬が詰められており、津川はこれらの本を使って麻薬を密輸していた。 本棚の本と本の間に背表紙のないこの輸入本を挟んでおり、その本の中に麻薬を隠していたのである。 加えて、児童向けの本棚に隠したのは子供なら気にしないだろうと考えてのことだった。 玉田が見てしまい、津川が殺害に踏み切った「中身」も当然この麻薬。 死体の隠し場所 警察が図書館の倉庫やトイレ、人目が付かない場所などをくまなく探していたが見つけることができなかった。 警察もここに死体がないと諦めているが、津川はこの図書館のどこかに隠していると言っていた。 コナミも本棚の裏などをくまなく探したが、死体を見つけることができなかった。 だが、げたの体重の話をした時にコナミは普通は見ることもない死角に気づく。 【以下、事件のネタバレ】 ひでー事しやがるぜ… 死体の隠し場所 昼間にコナミたちがエレベータに乗った時に定員オーバーでブザーが鳴ったことがあった。 エレベータは定員7名(重量制限450kg)となっており、すでにエレベータに乗っていた4人とコナミと少年探偵団を含めた4名、計8名乗っていたことによる定員オーバーだと考えられていた。 だが、それはあくまでも大人が乗った時の換算(*2)で、実際には重量制限450kg以上で鳴るはずだった。 コナミと少年探偵団の体重を合わせても93kg(コナミ18kg、ヒカリ15kg、げた40kg、光彦20kg)で大人1.5人分の体重にしかならず、最初に乗っていた大人4人の体重と荷物を含めたとしても体重制限で引っかかるには大人1人分の体重が足りない。 つまり玉田の死体の隠し場所は死角となっているエレベータの天井だったのだ。 津川は玉田を後ろから首を絞めて殺した後にエレベータの扉を手動で開くようにしてから死体を突き落としていたのである。 図書館の3階にいたコナミたちは手動でエレベータの扉を開け、下の階から上がってくるエレベータの天井に死体があることを確認。 あまりにも惨い死体だったために少年探偵団のメンバーも悲鳴は挙げなかったもののドン引きしていた。 死体を見つけたことを確認して、急いで警察に死体の隠し場所を知らせようとするコナミだったが…… どうしたんだい?ボウヤ達… こんな時間に… 津川秀治 ちょうど下の階から上がってきたエレベータの中に津川が乗っていたのである。 コナミたちは津川がもうすでに帰った後だと思っており、さらには死体が乗っていたエレベータから急に現れたため驚きを隠せなかった。 優しい言葉をかける津川だったが、すでに殺人犯だと分かっているため誰も津川の言葉を信用していなかった。 津川もまた、コナミたちを殺す気満々であり、後ろに鉄パイプを隠し持っていた。 だが、コナミは津川に怯むこともなく、すべて見破ったと告げて津川を動揺させる。 動揺している隙に少年探偵団はエレベータを動かし、動いている最中にコナミは津川の攻撃を避けながら、滑り込んでエレベーターに入りその場を離れた。 そして、津川はコナミたちを追い詰めて殺そうと追いかけて――。 探偵団の活躍 津川は1階で待ち構えるが、すでにコナミたちは2階に下りて逃げていた。 津川はエレベータを止めることで袋のネズミにして、2階に隠れているコナミたちを探し始める。 そんな中、2階の一室に荒らされた部屋があり、本棚などでバリケードを張っていると周りを警戒する津川だったが、一つ傾いている本棚があることに気付き、自分が本棚の後ろに来た時に押しつぶそうとしていることを察した。 そして、後ろに来たタイミングで本棚を押し倒すコナミたちだったが、津川は本棚を簡単に避けてしまう。 笑いながら誤魔化して本棚から離れるコナミたちだったが、津川は気にすることもなく鉄パイプをコナミたちに振り上げた。 だが、バリケードのようになっていた本棚は、実はU字に並べられており、一つが倒れるとドミノ倒しのように倒れるように設置されていたのである。 コナミたちが本棚から離れたのも、津川を本棚が倒れる場所へ誘導するための罠であり、油断していた津川は鉄パイプを振り下そうとしたタイミングで本棚に押しつぶされ倒されている。 しかし、小学生4人に短時間で何台も動かせるような軽い本棚に潰されただけで活動できなくなるものなのだろうか? 運よく急所に当たったのかもしれないが、普通に麻酔銃やキック力増強シューズで応戦した方が確実だったのではないだろうか… その後、コナミたちは警察に通報。2時間後に警察が到着して津川は逮捕された。 それと同時に図書館にあった死体も収容され、麻薬もすべて回収されたことが語られている。 目暮警部他警察の皆さん 今回は大柄な玉田の遺体を見逃してしまうという捜査ミスをしてしまった。 捜査時点では玉田が死んでいるかも分からず、余所で自殺していたり逃げていたりという可能性もあったため、突っ込んだ捜査が難しかった点は否定しきれない。 ただ、津川も玉田の上司であり、手掛かりのためにももっと突っ込んだ話を聞くべきであっただろう。 金銭や女性の関係、職場内人間関係など手掛かりになりえることはいくらでもあったはずだし、あわよくば津川にボロを出させられる可能性もあったはずなのだが… 【以下、更なるネタバレ】 江戸川コナミとしての最後の事件に幕を下ろしたコナミ 少年探偵団とその場で別れるが、少年探偵団はどことなくコナミが遠くへ行くように感じていた。 毛利探偵事務所に戻ったコナミは、さっそく白乾児を持ち出して、お茶の水博士むちゅっすの家に向かう。 お茶の水博士むちゅっすに白乾児で元の姿に戻ったことを伝えて、白乾児を飲みだすコナミの体は前回同様に熱くなり、元の体に戻る前触れかと思われたが…… 江戸川コナミ 1時間経ってもコナミは元の姿に戻らず、逆に飲みすぎたコナミが酔っぱらってしまった。お茶の水博士むちゅっすの見立てでは、一度目は何かの作用で元の姿に戻れたが、(寝込んでいた間に)免疫がついてしまいもう効かなくなったと推測している。 (『黒の組織との再会』で大人に戻った灰原は「細胞の増殖作用でもあるのかしら」という仮説を立てている。) それでも納得できないコナミは、酒の量が足りないからだとさらに白乾児を呷り始めるが、結局元の姿に戻ることはできなかった。 翌日、コナミは二日酔いで具合が悪くなりながら、少年探偵団のメンバーと共に登校することになる。 結局、コナミ(新一)はまたしばらく子供の姿で過ごす羽目になるが、後に現れるある人物によって再び元の体に戻る機会が来ることに… 【余談】 原作で読書感想文の本を探している最中に、本のタイトルに「サムライ小僧」と「怪盗ボーイ」という作品があるが、表紙の絵は作者の別作品である「YAIBA」と「まじっく快斗」の主人公の絵になっている。 また、背表紙に「ふしぎなバット」というタイトルの本があるが、おそらくモデルは作者の別作品である「4番サード」だと思われる。 玉田の遺体を探す際、原作では光彦が「遺体をスライスして本の中に入れた」と推理するシーンがあり、本の中に手足が入っているのを想像しヒカリ・げた・光彦はひいており、コナミから「バレバレだろ」と突っ込まれていた。 グロテスクな為か、アニメではこのシーンはカットされている。 実はてんとう虫コミックス『名探偵コナン 特別編』の第12巻に収録されている「消えた恋愛小説家」では遺体をスライスして本の中に隠すトリックがある。あちらの方は現場が病院、犯人は医師であり、遺体をミクロトームという医療機器で薄くスライスしてファイルのページ一枚一枚に遺体を挟んでいる。 今回の事件の舞台となった米花図書館は、この事件以降も何度か(特にアニメオリジナルで)登場しており、劇場版『漆黒の追跡者』『異次元の狙撃手』などでもレギュラー陣が利用している。 津川の声優を務めた永井一郎氏が亡くなった後、追悼として本話再放送された。 追記・修正をしないお子ちゃまたち、おじさんがみんなまとめてあの世に送ってあげるからね!!! おい、館長 なんだ! デュエルしろよ
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図書館ライオン 902 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/03/11(水) 22 04 03 ID zkIkb+Dl 惣一をまるっきり失念していたぁ。 けっこう描いたのに… 織田さんは、わんこさんの描いたので 私の中では確定スイッチが入ってしまったので、私の描いたのは申し訳ない、取り下げで。 と言う事で、先日良い絵本を買ったときに下書きまでしていて忘れていたものです、織田さん付きです。
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このページでは敬称を略させて頂きます。順不同。 樋渡啓祐 佐賀県武雄市長。新図書館構想の発起人。 1969年 佐賀県武雄市朝日町生まれ 1993年 東京大学経済学部卒業。同年総務庁人事局入庁 2003年 大阪府高槻市に市長公室長として出向。関西大学のキャンパス誘致に従事 2005年 総務省退職 2006年 武雄市合併後初の市長選挙にて市長当選 2007年 関西大学客員教授に就任 2008年 武雄市民病院を巡る市長リコールの流れを受けて自ら辞職。出直し選挙にて再選 wikipediaによる来歴 Twitter http //twitter.com/hiwa1118 Facebook http //www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9 樋渡市長のFacebookから図書館問題に言及エントリーを抜粋 浦郷究 武雄市教育委員会 教育長 Twitter http //twitter.com/tko_k_uragou Facebook http //www.facebook.com/kiwamu.uragou 古賀雅章 武雄市教育委員会 教育部長 Twitter http //twitter.com/tko_m_koga 浦郷政紹 前・武雄市教育委員会 教育部長 平成24年3月31日退職 Twitter http //twitter.com/tko_m_uragou 菊池尚人 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 特任准教授。 2012年6月1日付で武雄市の市政アドバイザー就任(無給)。 慶應義塾大学経済学部卒業 郵政省、電気通信局、通信政策局課長補佐を経て退職 東洋大学経済学部社会経済システム学科非常勤講師(在任期間不明) 元インディペンデントコロムビア代表 元(社)デジタルメディア協会参与 元(社)音楽制作者連盟FMP 総研主任研究員 (社)融合研究所 理事 武雄市MY図書館名誉副館長 武雄市図書館デジタル化推進協議会委員(旅費・報酬は予算化) 来歴参考資料 Webページ http //www.naoto.org twitter http //twitter.com/naotokikuchi 杉山隆志 株式会社SIIIS 代表取締役社長。 2012年6月1日付で武雄市の市政アドバイザー就任(無給)。 Twitter http //twitter.com/takaflight Facebook http //www.facebook.com/TakaFlight ホームページから移行-武雄市のフェイスブック制作者、デジハリ福岡校でセミナー - 天神経済新聞 「デジハリ」(デジタルハリウッド)については下記参照。 古賀鉄也 前の古賀滋副市長の息子であり、樋渡氏と小中学校の同級生。 本計画をCCCの副社長につなげた。 2003年末、CCC系列会社(TSUTAYA Onlineか?)の一員となり企業買収を担う。 2006年子会社のデジタルハリウッドに「再建屋」として移籍。 現デジタルハリウッド代表取締役社長兼CEO http //www.dhw.co.jp/company/ceo/ http //www.sugiyama-style.tv/archives/50532567.html http //www.saga-s.co.jp/koremade/hitomonogatari.0.1329068.article.html http //www.city.takeo.lg.jp/gabai_news/2009/10/post-152.html http //hiwa1118.exblog.jp/10318111/ http //hiwa1118.exblog.jp/15815310/ http //www.city.takeo.lg.jp/shisei/shigikai/201206/201206enkoku.html 高木浩光 産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員。 1989年 名古屋工業大学 工学部 電気情報工学科 卒業 1994年 名古屋工業大学 大学院 工学研究科 博士後期課程 修了 博士 (工学) 1994年 名古屋工業大学 助手 1998年 通商産業省 工業技術院(現産業技術総合研究所) 電子技術総合研究所 入所 (転任) 1999年 通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所 情報アーキテクチャ部 主任研究官 2001年 経済産業省 産業技術総合研究所 電子技術総合研究所 に改組 2001年 独立行政法人 産業技術総合研究所 に改組 情報処理研究部門 主任研究員 2002年 独立行政法人 産業技術総合研究所 グリッド研究センター セキュアプログラミングチーム チーム長 2005年 独立行政法人 産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター ソフトウェアセキュリティ研究チーム 主任研究員 wikipediaによる来歴 Webページ http //takagi-hiromitsu.jp/diary/ twitter http //twitter.com/HiromitsuTakagi
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純「ゴールデンガール!」 図書館は少し苦手だ。特にこういう昼休みなんかの、ほとんど人がいない学校の図書館。 あんまり静かすぎて、却って落ち着かない。 ページを捲る音だとか、指で拍子を取る音だとかが不自然に大きく聞こえてきて、どことなく不気味な気さえする。 「あーずさ、帰ろうよ」 私は頬杖をついて、雑誌のバックナンバーを読みながら言う。 長いツインテールの友人は熱心に音楽理論の本なんかを読んでいる。 結構なことで。 「帰れば。私はもうちょっといるから」 自分で誘っておいて勝手なものだ。 独りで帰るのも虚しいし寂しい。 私は立ち上がって、ぶらぶらと本棚の間を徘徊し始めた。 参加した紙の匂いがする。 世界の名著、世界の文学、うんぬん。 誰が借りるのかも分からないような分厚い本が並んでいる。 そのくせ、手にとって貸し出しカードを見ると、誰かしら借りた形跡がある。 「ゴーリキー……トルストイ、A.トルストイ」 随分と筋肉質そうな名前だ。 後ろの二人は別人なんだろうか。 「デカルト、ショーペンハウアー、アリストテレス、ウィトゲンシュタイン……青色本?」 指で本棚の本を追っていると、古目の本の中に、明らかに浮いている文庫サイズの本があった。 タイトル通り、真っ青な表紙だ。 ぱらぱらとページを捲り、中を見てみると、言語ゲームだのメタ言語だの意味が分からない。 むう。 小さく唸って、私はその本を元に戻した。 哲学から文学へ、本の内容は少しずつ変わっていく。 たまに手にとって眺める本文も、だんだんと綺麗な、抽象的でふわふわ浮かぶような言葉になっていった。 「畢竟」 見慣れない言葉を見つけてつぶやいた。 変な感じがする。どこかに迷いこんでしまったようだ。 その瞬間、図書館独特の不気味さが私を襲ってきて、私は慌てて本を棚に戻した。 突き当たりまで歩いて行って、となりの本棚に移ると、現代小説が並べてある。 その中に、目の惹かれるタイトルがあった。 「The body……体?」 棚から取り出してみると、表紙には線路伝いに歩く少年たちが載っている。 隣には"ゴールデンボーイ"と言うタイトルの本がある。 作者は同じで、恐怖の四季とか言うシリーズの本らしい。 読んでみると、なかなか面白そうな内容だ。 頭が良くなったような気がして、気分が良くなり、その本を持ったまま、私はまた古臭い紙の匂いがする本棚に戻った。 やはり、時間と空間の座標を間違えてしまったような気分になる。 けれど、その中に明らかに現代のものがあった。 「あら」 長い黒髪をしたその女性は、物珍しそうに私を眺める。 丸い眼鏡が似合っている。知性を溢れ出させていた。 「この本棚、あまり使う人いないんだよね」 その女性は親しげに私に近寄ってきて、私が持っている本を指さした。 「ステイーヴン・キング、好きなの?」 「いえ、別にそういうわけでは」 私はさっと目を背けた。 女性は胸に分厚い本を抱えている。 ドストエフスキイだとか、三島由紀夫だとか、ガルシア・マルケスだとかいう作者の名前が、 分厚い本の高級そうな布製の背表紙に書かれてある。 「そう。読書は好きなの?」 女性は少し残念そうな顔をした。 背表紙が私を睨みつけているような気がする。 「……いえ、そういうわけでも」 私は、そう言えば彼女がまた落胆するだろうとは思ったが、 時間も空間も超えて貯蔵された叡智と芸術の中で、彼女に嘘を付くことは不可能であるように感じた。 結局、曖昧に濁すことも出来ずに、私は言った。 「好きじゃないです。というか、漫画くらいしか読みませんね」 しかし彼女は優しく微笑むだけだった。 「そうなの。ちょっと残念」 そう言って、女性は柔らかい足取りで私から離れていった。 髪の毛が無風の屋内でも揺れている。 私は自分の癖毛を触って、溜息を付いた。 梓のところへ戻ると、怒られた。 「どこ行ってたの。帰るよ」 酷い。 私は少し苛立ったけれど、気を取り直して本をカウンターへ持って行った。 さっきの女性が分厚い本を借りている。 「あら、それ、借りるの?」 「あ、はい。ちょっと読んでみようかと」 へえ、と女性は嬉しそうに笑った。 図書委員が読み込んだバーコードに、高橋風子と書いてあった。 「はい、どうも……じゃあね。図書館、割合楽しいでしょう?」 彼女は分厚い本を抱えて、ひらひらと手を振る。 私はやっぱり、その本の厚みに気圧されて、子供のように実直な言葉で返してしまう。 「どうでしょう」 高橋さんはまた、長い髪をなびかせて帰っていった。 ピッ、と電子音がする。 大人しそうな図書委員の子が、遠慮がちに私に本を差し出している。 「あ、どうも」 私が本を受け取ると、後ろから梓が襟元を引っ張った。 「ほら、帰ろ。次の授業は音楽だよ、おんがく」 とても楽しそうだ。 梓の紙も真っ黒で、長い。 当然彼女の髪もふわふわと揺れているのだけれど、どこか、高橋さんとは違うような気がする。 「はいはい、分かったから引っ張らないで欲しい」 そう言って、梓についていく。 図書室を出ようとしたとき、後ろから声をかけられた。 「あの」 振り向いてみると、図書委員の子だった。 恥ずかしそうに、拳を握りしめて、精一杯笑っている。 「ゴールデンボーイ……同じ作者の。あれも、ちょっと方向性は違うけど、面白い小説ですよ」 この短い会話だけで、彼女が引っ込み思案だと分かる。 なんとなく私も恥ずかしくなって、頭を掻いていった。 「そうですか」 図書委員の子はぱあっと笑った。 「そうです」 なんとなく、ほんのちょっぴりだけれど、図書館も面白いかも知れないと思った。 図書委員の子の髪も、短く結われているけれど真っ直ぐだった。 梓に急かされてとっとと音楽室へ向かう。 梓はすごく楽しそうだ。 私の背中には、梓に言われて部室から持ってきたエレキベースがかかっている。 「梓ちゃん、すごく活き活きしてるねえ」 憂がポニーテールを揺らして歩きながら微笑む。 全くその通り、私がついていけない程のスピードで歩くせいで、長い髪はぶんぶんと揺れている。 「だって、憂も純もなんだかんだで真面目にセッションしてくれるし」 「あんなの、適当に合わせてるだけだよ。あれで真面目って……」 私がそこまで言うと、梓は心底悔しそうな顔をした。 「痛い所突いてくるね、純……」 私は、軽音楽部は普段どんななんだ、という言葉は飲み込んでおいた。 授業が始まると、梓は早速ギターをじゃかじゃか鳴らし始めた。 指のストレッチだの運指練習だのはすっとばして、楽しそうにコードアルペジオをしている。 私は適当にベースを弾いて、窓から図書室のほうを眺めた。 なんとなく、やはりあそこだけは違う時間が流れているような感じがする。 今までは嫌いだったのが、ちょっとうっとりしてしまう。 「……純」 梓が寂しそうな声を上げた。 気がつくと、私は演奏をやめてしまっていた。 「部活で練習しないからさあ……授業中くらい真面目に音楽したいよ」 「ごめんごめん」 私は梓に向き直り、またベースを弾きだした。 憂は相変わらずにこにこと微笑んでキーボードを演奏している。 私は指の動きと、溢れ出る音とに身を埋めて、その授業中過ごした。 ついでに、そのまま放課後の部活も過ごした。 なあ。 猫が鳴いている。梓に、勝手に二号扱いされた可哀想な奴だ。 「私は読書に勤しんでるんでーす」 ごろり、と一つ寝返りを打って、猫を追い払った。 猫は不満げに、も一つ鳴いて、私から離れていった。 読んでいる本は当然、今日図書室で借りたスティーヴン・キングのThe bodyだ。 少年たちがやけにはしゃいでいるので何事かと思ったら、死体を探しに行こう!だなんて言っている。 なんて不謹慎な。 しかし話はすごく面白い。 私もちょっくら外に出て、暫く歩きたくなってくる。 そうこうして大分読み進めたとき、やっとThe bodyの訳が"死体"だということに気がついた。 「趣味悪う……」 私は寝転んだまま本を読んで、呟いた。 私にしては珍しく、夜遅くまで本を読んでしまった。 途中から、小説の中に出てきたように、体中にヒルがくっつく想像をしてしまって、中々寝付けなかった。 全く、悪趣味だ。 少し気を緩めると、睡魔に体を乗っ取られてしまう。 私はお祓いのために、激しく頭を振った。 しかし、授業中に一度負けてしまった 「……鈴木、白河夜船か」 「純ちゃーん」 憂に突っつかれて目を覚ましたときには、授業は終礼を迎えてしまっていた。 そんなわけで、昼休みだ。 梓と憂が机をくっつけて、弁当箱を広げている。 「純も早く」 梓に急かされたが、私は軽く手を振って、 「ごめん。私、しばらく文学少女だから」 などと訳のわからないことを言って、図書室へ向かった。 図書室の空気を吸い込む。 奥のほうからは酸化した紙の匂いが。 近くからはポップのマジックの匂いが流れてくる。 「あら」 昨日と同じような声を上げて、私を眺めてくる人があった。 高橋さんだ。机の上に、分厚い本を置いて読んでいる。 「今日も来たんだ。いつもは来てないよね?」 高橋さんは本を閉じることはしなかったが、私の目をじっと見つめて言った。 私はまた、素直に答えた。 「来てないです。ただ、昨日借りたのが面白かったので、静かなところで読もうかと思って」 「そうなんだ」 高橋さんはすごく嬉しそうだ。 私は吸い込まれるように、彼女の隣に座った。 隣から彼女の本を覗き込んでみると、酸模、というタイトルの小説であった。 「本、読むんじゃないの?」 くすくすと、高橋さんは笑った。 私は、びっしりと旧字体の字が並ぶ小説を眺めたまま、尋ねた。 「誰の小説ですか?」 「これ? 三島由紀夫の酸模」 「すかんぼう」 「そう。綺麗な文章でしょ?」 私は読書家ではない。 けれど、たしかにその文章はきれいで、書いた人の世界と、時代に吸い込まれていきそうだった。 なによりも、それを全部飲み込んだような、高橋さんの瞳が綺麗だった。 「よく分からないですけど、そう思います」 「分からなくても思うことはあるし、感じることもあるもんね」 高橋さんは物知り顔で言った。 私が言っても様にならないだろう台詞だ。 彼女はそれからずっと本を読んでいて、私のほうを見向きもしなかった。 私も彼女に習った。 今までになく、落ち着いた昼休みだった。 2